チームビルディング第二弾 大ボーリング大会(大人げない男たちのプライド)
2012/08/26
あの夏の感動を再び!今年も意地と意地とがぶつかり合う、まさにプライドをかけた闘いがこのROUND1茨木店で開催された!
集合時間は9時!ROUND1に到着するとまさかの10時開店!!!
まだ、アサナンデス・・・・よ~いドンの八光さんが出てきてもまだ9時55分のアサナンデス・・・・・
ここは笑っていいとも?とチームビルディング第2弾は毎年恒例ボーリング大会!!(第一回目は箕面の滝)
今年はポジションに関係なく、学年とポジションが混ざったチーム構成!!チームの絆がテーマです。
今年3回目を迎えるボーリング大会が毎年盛り上がる理由がある。上位者には早稲田大学からのプレゼントがもらえる!!
しかし、そこには毎年高き壁がある。上位に進出するためには大人を倒さなければいけない(笑)大人げない方たちを・・・・・・
そして、男は1ゲーム勝負!泣きの一回、2ゲーム目なんてありえません!
『NO EXCUSE』
今年の始球式はお偉い方が登場!(ここでは諸事情により名前を挙げることはできませんが・・・・)
生徒の期待が高いのには理由がある。な、ななんとマイボール持参で登場!
全員が見つめる先には10本のピンが立ちはだかる!大井じゃないよ?
VIP VS ピン10本!
VIPがボールを持つと緊張感は最高潮に!誰もが期待し、イメージしているものは1つの結果だけ。。。。
運命の一投の結末は・・・・・・・・・・・・・ス…ストライク!!!!!!!今年のボーリング大会を盛り上げる最高の始球式でした!!!さすがの一言!!スターは違う!!
『もっている』男!!気が付けば、毎年始球式ではストライクスタート!このチームにはスターが多いのか??
そのあとは、各チームに分かれてゲーム開始!甲子園のノーアウト一塁からバントを決めるようにきっちりスペアをキープする者や、甲子園優勝チームのような一発攻勢でスコアを稼いでいく者などプレースタイルはさまざま!ワイルドだぜーー!!
今年も期待を裏切らない溝掃除隊も多数登場!!!!三振のオンパレード・・・・・
投げるたびにボーリング場の清掃をするので、従業員も苦笑い!
そして、毎年恒例ストライクチャレンジ!!ボーリング場は暗闇にライトアップされ、静寂に包まれた。選ばれた7人の中にスターはいるのか?このボーリング大会を盛り上げることができるスターを全員が求めていた!すべての注目は7人の戦士に包まれた。
READY GO!!!!7人のスターが投げたボールは・・・・・・・・2人のスターを生み出した!
齋藤祐樹投手風に言うと『もっている』男はHO・小池、そしてもう一人は『大人げない男』・藤森コーチ!ハンカチは持っていないけど、持っているものは持っている!!ストライクを取ったチームは大盛り上がり!!!全員でハイタッチ!!!ついでに記念撮影!
そして、ボーリングは最終局面に!!!トップグループは持っている男・HO小池、廣瀬監督、藤森コーチ、VIPの勝負になりました!
生徒からの『大人げない』という声は完全に無視。(笑)
『絶対に負けられない戦いがここにはある』と大人三人は本気!
同じ土俵に立った以上、大人も子供も関係なし!!!!早稲田大学OB VS 日体大OB VS 早稲田摂陵・小池
藤森コーチが例年通り第10フレームで離脱すると、勝負は日体大出身の廣瀬監督と持っている男・小池(あだ名はいも)の戦いに!!このあだ名がのちの勝負に大きな影響を与えるとはこのときは誰も予想していなかった。そう誰も・・・・
10フレーム目で3投投げることができなかった廣瀬監督は159本、9フレーム目の小池の点数は147本。この時点で3投投げることができれば小池の優勝は決まったも当然。
ここまでの投球を見る限り3投は確実であったので大人たちは負けを覚悟した。
全員の注目が小池に集まる。大人に勝ちたいという全部員の想いを背負い一投目を投げる。あれ、3本?仕切り直しの二投目はボールがちちんぷいぷいしてまさかの0本・・・・・
優勝はさすが監督!!!2位は棚ぼた藤森コーチ、3位はいもでいいよね?(笑)4位はVIPの順番になりました。
今年も多くの笑いと歓喜に包まれたボーリング大会。多くの名シーンが生まれましたが、息抜きもここまで!
いよいよ、負けたら終わりのトーナメントが始まる。
毎日言っていること、『負けたらそこで3年生は引退』というセリフ。その言葉の重みを全部員が考えてほしい。終わってから後悔するのは誰でもできる。1年生、2年生、先輩たちとのプレーはもう帰ってこないという事実を認識してほしい。後悔しない一日、後悔しない練習。すべてのことを出し切らなければ後悔が残る。口で言うのは簡単。今年やりきれない人に来年なんてありえない。行動と結果で示さなければならない。自分たちの3年間を、2年間を、1年間を肯定するために。
『緊張』という言葉が大切。練習中のミスは試合中のミスと同じ。ミスに厳しく、当たり前の基本プレーを大切に。
3年生は早稲田としての姿勢と態度を伝えなければならない。早稲田ラグビーとは何かといことを後輩に示すのはプレーと言動。自分たちの3年間を見せるのはプレー。
かっこいい男とは?ラグビーとはどんなスポーツか?早稲田摂陵ラグビーとは何か?をもう一度考え、行動しよう。
真島組が届かなかった2点の重み。この悔しさを忘れてはならない。勝負事は厳しい。ラグビーだけでなく私生活の部分でも勝負を分けるからだ。