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VS上宮太子 早稲田のプライドを取り戻せ
2010/06/02
照りつける太陽が夏を思わせた、５月最後の日曜日・・・・・・
伝統校である上宮太子高校と早稲田摂陵高校は練習試合を行った。
早稲田摂陵にとって越えなければいけない壁。今の自分たちの実力、この２か月間の練習の成果を確認する上で重要なゲーム。
ここで負ければ今年の花園は夢と消えてしまう・・・・・・・・・
円陣に先立ち、監督から『まずはDFからしっかりと組み立てよう』（廣瀬監督）
『とにかくやってきた練習の成果をしっかりと出そう』（藤森コーチ）
とアドバイスをいただき、気合を入れて試合に臨んだ。
試合序盤からエンジン全開で・・・・・・・・
と行きたいところだったが、敵陣ゴール前に行っても
激しく、しつこいDFにあと一歩のところでペナルティーとミスを連発し流れに乗りきれない。
そして、ＰＲを中心に攻めてくる相手に苦戦した。（ＰＲの選手は１４０kgオーバー？）
均衡が破られたのは、時計の針が１０分を過ぎたあたり・・・・・
相手反則で得たラインアウトで、モールを組んで
ドライビングモールからＢＫに展開してのトライ！！
その後も、縦に横にとボールを動かし続けたが１４－０と消化不良のゲームであった。
試合には勝ったものの、早稲田の選手としてピッチの上で歩く者、タックルを受けてしまう者など
赤黒を着る者として、早稲田ラグビーとはなんなのか、今一度早稲田のプライドを取り戻してほしい・・・・・・
その中でも、明るい話題と言えば一年生ルーキー野口の活躍！！
ラグビーを始めて２か月とは思えないファンタジーなステップと、相手をかわすスキル！
（噂ではサッカー界でプロになれる逸材だったとか・・・・・・・・）
他にも多数の１年生がAチームに絡んでおり、今後の活躍が楽しみである。
〈この日、攻守共に抜群の出来であった辻井〉
秋に向けて自分自身にとってプラスになる試合で良かったです。
練習で教わっていることをしっかりと試合で出すことが出来ました。
トライを取ることがWTBの仕事なので、もっとトライを取りたいです。
〈１軍デビュー戦でその才能ぶりを発揮した野口〉
ガチで緊張しました。まだまだ、始めたばかりで難しいことが多いですが・・・・・・・
今日はボールを触る機会が多かったんですけど、トライという結果が残せなくて悔いが残りました。
（その割に３人ぐらい抜いていましたが・・・・）たまたまです。自然体で行いました。先輩たちに迷惑がかからないよう一軍の試合で活躍がしたいです。