特集・熊澤匡純、樋口悦久 『JUDGEMENT TIME』
2011/10/13
リーダー。それは、人を正しい方向に導いていく人。
もはや、そのリーダーシップとラグビーに対する情熱は、他者の追随を許さず、誰もが認める存在。
早稲田摂陵ラグビーのスキッパーになる資質を十分に備えている2人。
彼らから発せられる『熱』は、一つのボールに想いを乗せて、今全員の心に火をつける
リーダとは何かと日々問いづづけられ、この一年、苦悩し、もがき続けた。負け続け自分たちの進むべき道を見失った。行きついた先は一つ。ワセダラシク。熱く、激しく、クレバーに・・・・・・
『俺の背中についてこい』
たとえ相手が強豪校だろうと関係ない。俺らは早稲田。胸に刻まれたあのエンブレムに誓って逃げることは許されない。
苦しいときつらいとき、まずは俺らが体を張ってやる。早稲田のプライドにかけて・・・・・
迫りくる『JUDGEMENT TIME』
いよいよ、同志社戦まで2週間余りとなりました。まずは、その前に予選リーグについて振り返ってほしいけど、感想は?
〈熊澤〉予選リーグの2試合は、同志社戦の権利を得る戦いだった。相手はもちろんだけど、自分たちが普段練習していることがどれ だけ出せるのかが大切だったが、AT,DF共にイージーなミスが多かった。公式戦が初めての一年生も多くて浮き足立ってたのかな。
〈樋口〉FWのことになるけど、セットプレーの安定感があまりなかった。特にスクラムは甘くて、改善が必要だと感じた。
全体的にはフィットネス不足ですね。
では、よかった点は?
〈熊澤〉BKはサインの意図通り、表と裏のプレーを使い分けれていたのでトライやビックゲインが出来ていたと思う。
〈樋口)ラインアウトはまあまあ。あとタックルも出来るようになった。
〈熊澤)まだまだ甘いよ(笑)
〈樋口〉一年が出てるし・・・・・・・・
〈熊澤)グランドに入ったら年齢は関係ないっしょ
〈樋口〉FWからは何も言えないっす。あっ、でもBKノッコンしないでほしいね。必死にスクラム組んでるのに、顔上げたらノッコンは
やめてほしいですね。
話はポンポン飛ぶけど、2人は今年の夏のサマースクールに参加してたよね。どうでしたか?
〈熊澤〉目立ちたかったけど、だめでした(笑)スタミナの違いを感じた。早稲田大学の練習は休んでる時間が少ない。
(樋口)練習は藤森コーチが教えている練習と同じだったので、スムーズに入れた。やっぱ全国との違いは体、フィジカルの
違いですかね。
〈実際、二人はこう言ってますが、辻監督の評価はかなり高かった。特に熊澤については、大学でやってほしいとの話も・・・・・・・・〉
サマースクールから帰ってきて変化はあった?
〈熊澤〉自信はついた。今の力でちょうど基準に到達した感じ。先生の教えを守れば、全国に近づくし、それを信じてやるだけです。
樋口は、実際サマースクールからだいぶ成長したと思うけど・・・・・
〈樋口)プレーに自信を持ったし、リーダーとしても自覚を持つようになった。
今のチーム状況をどう感じる?
〈熊澤)全体的に楽しめていないかな(笑)
なんで楽しめていない?
〈熊澤)ラグビーを知らな過ぎるところかな。そのギャップは部員間でもあるね。やはり、物事を探究することができないと
いつまでもうまくならない。
今は、与えられたことをやらなきゃいけないと思いすぎて、機械的になってる。セオリーの中にも自分で考えて動かないと。
〈樋口)人のプレーや上手い人のプレーを見ない人はいつもミスが同じで、先生に怒られている。受け身の姿勢ではなく、自分から
学んでいくことが大切。
まだ、同志社とやるのに雰囲気がまだ上がってきていない。もう少し練習から気を引き締めないと。
〈野村克也は、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言っていた。まさにその通り。わかったふり、そのままにしておくことが、成長を止める。〉
じゃあ二人はラグビー楽しい??どんな時?
〈熊澤〉相手をはじけたときが楽しい(笑)BKだったら、みんなで裏を取ってだましたとき。DFだったら仰向けに倒すタックルが
決まった時。
〈樋口)ラグビー楽しい。FWはfamilyですから(笑)苦しいときもみなで励ましあうのがFW。(樋口との出会いは寮の前でたまたま先生と会って声をかけられたから)
一年半経過して、今感じるラグビーの魅力は?
〈熊澤〉知と力で相手とぶつかるところ!
(樋口)かっこいいこと言うなー(笑)
〈樋口)俺は、チーム一丸となって出来るスポーツで、体をぶつけることで信頼を勝ち取れるところ。要は男になれるところです。
ラグビーから学んだことは?
〈樋口〉時間の大切さ(笑)とにかく5分、いや10分前行動です。じゃないと髪の毛が・・・・・(苦笑)あとは本当に規律の大切さ。
〈熊澤〉信頼。普段の生活から信頼されなければ、ラグビーでも信頼されない。
そうゆう二人の私生活は?
〈樋口)完璧です。(笑)
〈熊澤〉ノーコメント(笑)
話を戻して同志社戦の意気込みをお願いします。
〈熊澤〉挑戦者なので失うものはないですし、自分の力を試したい。年齢は関係ないし、相手は良い選手がたくさんいるので
楽しみです。
〈樋口〉個々やるべきことやって、全部出す。対戦できることは光栄だし、ワセダとして同志社に向かっていきますよ。
相手も同じ高校生なので
最後に一言お願いします。
(一同〉同志社戦での応援よろしくお願いします。
*OBの皆様、関係者の皆様、10月30日は同志社香里Gで同志社香里と対戦いたします。ぜひ、現役の応援をよろしくお願いします。
もはや、そのリーダーシップとラグビーに対する情熱は、他者の追随を許さず、誰もが認める存在。
早稲田摂陵ラグビーのスキッパーになる資質を十分に備えている2人。
彼らから発せられる『熱』は、一つのボールに想いを乗せて、今全員の心に火をつける
リーダとは何かと日々問いづづけられ、この一年、苦悩し、もがき続けた。負け続け自分たちの進むべき道を見失った。行きついた先は一つ。ワセダラシク。熱く、激しく、クレバーに・・・・・・
『俺の背中についてこい』
たとえ相手が強豪校だろうと関係ない。俺らは早稲田。胸に刻まれたあのエンブレムに誓って逃げることは許されない。
苦しいときつらいとき、まずは俺らが体を張ってやる。早稲田のプライドにかけて・・・・・
迫りくる『JUDGEMENT TIME』
いよいよ、同志社戦まで2週間余りとなりました。まずは、その前に予選リーグについて振り返ってほしいけど、感想は?
〈熊澤〉予選リーグの2試合は、同志社戦の権利を得る戦いだった。相手はもちろんだけど、自分たちが普段練習していることがどれ だけ出せるのかが大切だったが、AT,DF共にイージーなミスが多かった。公式戦が初めての一年生も多くて浮き足立ってたのかな。
〈樋口〉FWのことになるけど、セットプレーの安定感があまりなかった。特にスクラムは甘くて、改善が必要だと感じた。
全体的にはフィットネス不足ですね。
では、よかった点は?
〈熊澤〉BKはサインの意図通り、表と裏のプレーを使い分けれていたのでトライやビックゲインが出来ていたと思う。
〈樋口)ラインアウトはまあまあ。あとタックルも出来るようになった。
〈熊澤)まだまだ甘いよ(笑)
〈樋口〉一年が出てるし・・・・・・・・
〈熊澤)グランドに入ったら年齢は関係ないっしょ
〈樋口〉FWからは何も言えないっす。あっ、でもBKノッコンしないでほしいね。必死にスクラム組んでるのに、顔上げたらノッコンは
やめてほしいですね。
話はポンポン飛ぶけど、2人は今年の夏のサマースクールに参加してたよね。どうでしたか?
〈熊澤〉目立ちたかったけど、だめでした(笑)スタミナの違いを感じた。早稲田大学の練習は休んでる時間が少ない。
(樋口)練習は藤森コーチが教えている練習と同じだったので、スムーズに入れた。やっぱ全国との違いは体、フィジカルの
違いですかね。
〈実際、二人はこう言ってますが、辻監督の評価はかなり高かった。特に熊澤については、大学でやってほしいとの話も・・・・・・・・〉
サマースクールから帰ってきて変化はあった?
〈熊澤〉自信はついた。今の力でちょうど基準に到達した感じ。先生の教えを守れば、全国に近づくし、それを信じてやるだけです。
樋口は、実際サマースクールからだいぶ成長したと思うけど・・・・・
〈樋口)プレーに自信を持ったし、リーダーとしても自覚を持つようになった。
今のチーム状況をどう感じる?
〈熊澤)全体的に楽しめていないかな(笑)
なんで楽しめていない?
〈熊澤)ラグビーを知らな過ぎるところかな。そのギャップは部員間でもあるね。やはり、物事を探究することができないと
いつまでもうまくならない。
今は、与えられたことをやらなきゃいけないと思いすぎて、機械的になってる。セオリーの中にも自分で考えて動かないと。
〈樋口)人のプレーや上手い人のプレーを見ない人はいつもミスが同じで、先生に怒られている。受け身の姿勢ではなく、自分から
学んでいくことが大切。
まだ、同志社とやるのに雰囲気がまだ上がってきていない。もう少し練習から気を引き締めないと。
〈野村克也は、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言っていた。まさにその通り。わかったふり、そのままにしておくことが、成長を止める。〉
じゃあ二人はラグビー楽しい??どんな時?
〈熊澤〉相手をはじけたときが楽しい(笑)BKだったら、みんなで裏を取ってだましたとき。DFだったら仰向けに倒すタックルが
決まった時。
〈樋口)ラグビー楽しい。FWはfamilyですから(笑)苦しいときもみなで励ましあうのがFW。(樋口との出会いは寮の前でたまたま先生と会って声をかけられたから)
一年半経過して、今感じるラグビーの魅力は?
〈熊澤〉知と力で相手とぶつかるところ!
(樋口)かっこいいこと言うなー(笑)
〈樋口)俺は、チーム一丸となって出来るスポーツで、体をぶつけることで信頼を勝ち取れるところ。要は男になれるところです。
ラグビーから学んだことは?
〈樋口〉時間の大切さ(笑)とにかく5分、いや10分前行動です。じゃないと髪の毛が・・・・・(苦笑)あとは本当に規律の大切さ。
〈熊澤〉信頼。普段の生活から信頼されなければ、ラグビーでも信頼されない。
そうゆう二人の私生活は?
〈樋口)完璧です。(笑)
〈熊澤〉ノーコメント(笑)
話を戻して同志社戦の意気込みをお願いします。
〈熊澤〉挑戦者なので失うものはないですし、自分の力を試したい。年齢は関係ないし、相手は良い選手がたくさんいるので
楽しみです。
〈樋口〉個々やるべきことやって、全部出す。対戦できることは光栄だし、ワセダとして同志社に向かっていきますよ。
相手も同じ高校生なので
最後に一言お願いします。
(一同〉同志社戦での応援よろしくお願いします。
*OBの皆様、関係者の皆様、10月30日は同志社香里Gで同志社香里と対戦いたします。ぜひ、現役の応援をよろしくお願いします。