聖地『花園』に上陸!!
2010/05/10
ゴールデンウィーク明けの5/8土曜日、早稲田摂陵高校ラグビー部はラガーマンの聖地である『花園』に足を踏み入れた。ロッカールームに入ると選手たちからは「すげー」「ここで試合したい」との声続出。
興奮と感動の中、近鉄ライナーズのコーチである前田コーチと今田コーチと対面。(今回、このような機会が実現したのは、藤森コーチが早稲田大学ラグビー部でコーチを一緒にしていた関係があったため・・・・・・)
真島キャプテンが挨拶し、前田コーチからは「短い時間なのでonとoffの切り替えをしっかり。超集中していきましょう」とお言葉は頂いた。
今田コーチからは、「今日教えることは藤森や他の指導者が言っていることと違うかもしれないけど、それは1つの考えとして持ってくれればいい。楽しみましょう」とお言葉は頂き、特別練習会がスタートした。
最初はフォーミングアップで、ラダーを用いたトレーニングを行い、パススキルに移行した後は、FW・BK分かれで専門的なトレーニングに移行。
FWはモールDFとラインアウト、BKはパンチパス、キック、状況判断スキルなど1時間を超えて指導していただいた。体験したことのない練習、細かい指導、その発せられる1つ1つの知識、言葉も逃すまいと、選手の目は真剣であった。
真島キャプテンから最後に、「今日はありがとうございました。短い時間でしたが大変勉強になりました。また、機会があればよろしくお願いします。試合を見に来てください」と挨拶し、あっという間に2時間半という夢の時間は終わりを告げた。
*近鉄ライナーズの皆様、本当にありがとうございました。
〈真島キャプテン〉
今日はとても勉強になりました。パス、タックルなどのプレーにおいていかに基本が大事なのかを実感しました。
1つ1つの練習にコツがあって、意図も明確でとても楽しかったです。今度はここで試合がしたいですね。
〈吉田BKリーダー〉
今日はとても楽しかったです。今田コーチの指導していた注意点と、藤森コーチが同じことを言っているってことは、普段教わっていることが間違っていないと自信になりました。前田コーチからは、BKはパスやキックが当たり前のように出来ないといけないと言われました。もっと練習が必要だと感じました。次回は練習ではなく、赤黒ジャージを着てここで試合がしたいです。
〈藤森コーチ〉
前田さんと今田さんとは早稲田大学のコーチとして一緒に仕事をさせていただいていました。大阪で仕事をすることが決まった時から、ぜひお二人の指導を受けさせたい、『花園』という本物の雰囲気を選手達に感じさせてやりたいと思っていました。実際、お二人の指導を見て、コーチとしての引き出しの多さ、練習メニューの組み立て方は他のコーチとは違いすごいと感じました。僕自身も新たな発見、再確認、勉強させていただいた一日でした。今度は赤黒ジャージを着た選手達を引き連れてやってきます。
今回、このような機会を提供してくださいました近鉄ライナーズの関係者の皆様、本当にありがとうございました。
前田さん、今田さんお忙しい中ありがとうございました。