早稲田摂陵高校ラグビー蹴球部

関西創価戦を前日に控えた、６月１３日金曜日、元早稲田大学ラグビー蹴球部　ストレングストレーナー　森　雄大氏が特別講師としてウエイトトレーニングを指導してくれた。

まず、森氏から『なぜウエイトトレーニングを行うのか』という質問が選手にぶつけられ、グランドでのパフォーマンスを上げるため、コンタクトで負けないための２点を説明していただいた。

最初は全体で体幹を鍛えるために腹筋を行い、その後FW・BKに分かれて、デットリフトの基本とベンチプレスの基本について指導していただいた。
今までのウエイトトレーニングでは、ただ単に重いものを上げれば良いという考えがあったが、正しいフォームと鍛えたい場所を意識することで、その効果は異なることに気付かされた。
森氏の丁寧で的確なアドバイスに、最初は出来ていなかった選手達も正しいフォームを習得することが出来た。

最後に森氏に質問コーナーを設けていただき、選手達からは数多くの質問がなされていた。

〈元早稲田大学ラグビー蹴球部　ストレングストレーナー　森　雄大氏〉

久しぶりに熱さに触れれた時間を過ごせて楽しかったですし、勉強になりました。（今日の感想と実際に指導を行って）早稲田摂陵高校の選手たちは、素直でまじめ、一生懸命に取り組む姿勢があってこれから伸びる余地がたくさんあるなと思いました。（早稲田大学の弟分を教えることについて）多くの選手が早稲田大学に来てラグビーをやってほしいなと思います。そのために今日は基本の『基』を教えに来ました。（ウエイトトレーニングのポイントは）とりあえず密度の濃いトレーニングを行うことです。人間の集中力には限界があるので、時間を無駄にせず、短期集中でトレーニングに臨むことが大事だと思います。（藤森コーチとは現役時代から仲が良かったとか）藤森コーチは優しいですね（笑）。でも、選手とコーチでは人が変わったようです・・・・・
（最後に）激戦の大阪を勝ち抜くことを期待しています！！